2007/02/22

スポーツ好き小学生は食事にも興味、サプリ服用も1割【読売新聞 2/22】

 スポーツ活動に参加している小学生は、食事に対する意識が、より高い傾向にあることが、日本体育協会が行った調査で明らかになった。

 「バランスを考えて食べる」と回答したのは40・6%、「好き嫌いをしない」は63・7%で、いずれも一般の小学生の2倍近い割合。日体協スポーツ科学研究室では「『強くなる』という目標を持って食事に興味を持ち、一般の子供よりも一段高いレベルで毎日の食事を考えている」と分析している。

 調査は日体協スポーツ医・科学専門委員会が、今年度から3年計画で始めた。初年度は関東の1都6県と静岡県でスポーツクラブ所属の小学4〜6年生の男女児童と保護者を対象にアンケートを行い、約3500組から回答を得た。これを日本スポーツ振興センターが2000年に行った「児童生徒の食生活等実態調査」と比較した。

 「朝食を必ず食べる」は96・7%、「3食必ず食べる」は95・6%といずれも9割を超え、それぞれ一般より12〜19ポイント高い。一方で、各種ビタミンなどサプリメントを服用している割合が10・4%に達する驚きの結果もあった。放課後の間食を「お菓子」で取っているのは一般と変わらないなど改善の余地もあった。

(2007年2月22日3時1分 読売新聞)

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