2007/06/30

シュワちゃん「副大統領」なれる!? 移民だけれど…【ZAKZAK 6/30】

【ワシントン=夕刊フジ特電】来年行われる米大統領選挙に絡み、アーノルド・シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事が、副大統領になれるか否かの議論が米国内で高まっている。憲法上、移民であるシュワ氏は大統領や副大統領になれないはずだが、一部専門家は「場合によっては可能性もある」というのだ。

 「シュワ副大統領」案は、今月中旬に発売されたタイム誌が取り上げ、一躍注目された。

 同誌は独立系候補として出馬の可能性が取りざたされているマイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長と、盟友のシュワ知事について特集。環境問題や肥満対策、医療保険などで次々と政策を打ち出す2人の姿を追った。2人は昨秋ごろから、環境政策などを通じて急接近したという。

 この中で、投資家のウォーレン・バフェット氏が「ブルームバーグ大統領、シュワ副大統領」構想を「グッド・アイデア」として披露したのだ。

 米国憲法では、大統領は「米国生まれ」と規定され、同様の規定は副大統領にも適用されるが、AP通信によると、「法は明確だが、裁判所が政治的プロセスに任せずに法を適用するかどうかは100%ではない」(マイケル・ドーフ・コロンビア大学教授)とし、シュワ副大統領誕生の可能性に含みを残している。

 金融情報のブルームバーグ創始者で大富豪でもあるブルームバーグ市長は19日、共和党からの離党を表明。独立系候補として大統領選に出馬する−との憶測が強まっている。

 この離党表明がカリフォルニアで行われたことも、俳優知事から実力派知事に変貌(へんぼう)したシュワ氏の副大統領への期待を加速させている。

ZAKZAK 2007/06/30

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2007/06/26

マルチビタミン過剰摂取で前立腺がんに?【夕刊フジBLOG 6/26】

 1粒で複数のビタミンを摂取でき、気軽に必要な栄養をバランスよく補給できるとして人気の「マルチビタミン」。ビタミンC、B群、Eなど12―13種のビタミンを組み合わせたサプリだ。
 だが、最近、マルチビタミンを過剰に摂取すると、男性の前立腺がんのリスクが増えるという衝撃的な報告が米国立ガン研究所の医学誌で発表され、話題となった。


 同所は、男性約30万人を対象に、6年間を追跡して前立腺がんの発症状況を調べている。週7回以上マルチビタミンを摂取した場合、まったく摂取しない男性に比べ、発症リスクが32%に増大。死亡リスクは約2倍に上った。

 この結果について、サプリの臨床データに詳しい『おない内科クリニック』(群馬県伊勢崎市)の小内亨医師は、「マルチビタミンに含まれる抗酸化ビタミンの過剰摂取によるものと考えれば理解できる」と指摘。

 その上で、「マルチビタミンやマルチミネラルの摂取は、カゼなどの感染予防に効果があったというデータもあります。特に食事摂取が十分にできない高齢者や、糖尿病やダイエット中でビタミン、ミネラルの摂取量が足りない場合、摂取する意味があるかもしれません。しかし、普通に食事できる健康な人には、サプリとして摂取する意味は今のところないと考えます。やはり野菜や果物を食べて、ビタミンやミネラルを摂取してほしい」と話している。(2007.06.12紙面掲載)

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2007/06/17

郷に入っては…シュワ知事『英語習得ならスペイン語TV見るな』【産経新聞 6/16】

 【ロサンゼルス=松尾理也】「英語を習得したいなら、スペイン語のテレビを消すべきだ」。カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事がこのほど、中南米系のメディアの前でこんな発言を行ったことから、その是非が論議を呼んでいる。

 AP通信によると、知事は13日、サンノゼで開かれたスペイン語メディアの団体による全国大会で、英語の習得について聞かれた際、「スペイン語のテレビを消すべきだ。あなた方は英語を学ばなければならない」と述べた。

 さらに、「こうした発言が問題を招きかねないことは承知している。しかし、私がこの国にやってきたとき、(母語である)ドイツ語をしゃべる機会はほとんどなかった」とオーストリアから移住した自らの体験を踏まえ、英語習得の重要性を力説した。

 これに対し、会場にいあわせた全米中南米系メディア同盟のノガレス会長は「非常識な発言」と反発。シュワルツェネッガー知事は、移民として苦労した自らの過去を忘れてしまっていると非難した。一方、他のジャーナリスト団体からは「われわれの大多数は、知事に賛成するだろう」との声も上がった。

 自らも英語に強いなまりを残す知事は、これまでも英語教育の強化をたびたび提唱してきたことで知られている。

(2007/06/16 10:45)

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2007/06/04

レストランで何分待てる?=東京、大阪で比較調査【時事ドットコム 6/4】

2007/06/04-04:26

 10日の時の記念日にちなみ、大手時計メーカー「セイコー」が行った「東京人と大阪人の時間感覚」の比較調査で、食事の待ち時間に関する東西の意識の違いが浮き彫りになった。
 「一度は行きたいと思っていたレストランで、注文から料理が出てくるまで気持ちよく待てる時間」を尋ねたところ、東京、大阪いずれも15分以内が約4割と最も多かったが、30分以内と答えた人が東京では12.1%(大阪2.8%)もいた。
 「そのぐらいの時間はかかるのが当たり前」(60代女性)、「イライラするとその場の雰囲気も台無しにする。話でもしていれば苦にならない」(30代男性)という東京人に対し、大阪では「遅いとお金を払う気がなくなる」(20代男性)、「10分以内に出てこないのは客へのサービス不足」(30代男性)という意見があった。
 一方、ファストフード店では、大阪の男性では「5分以内なら並ぶ」という人が48.6%(東京35.2%)だったのに対し、東京の男性は「1分以内」という人が18.1%(大阪2.9%)もいた。
 セイコー秘書・広報部は「東京人はおいしいものなら待つのをいとわないのに対し、大阪人は早さも大切な要素と考えているのでは」としている。
 調査は5月9、10の両日に実施。東京都か大阪府のどちらかで生まれ育った20〜60代の男女計428人に対し、インターネット上でアンケートをした。

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