2005/11/24
七面鳥の早食い大会で米バージニア州の女性が優勝【Yahoo!ニュース 11/24】
[ニューヨーク 23日 ロイター] 米国で感謝祭前に行われる七面鳥早食い大会で、米バージニア州の女性、ソニヤ・トーマスさん(37)が4.5キロの七面鳥のローストを12分間で完食し、優勝した。
体重が47.5キロのトーマスさんは、7人の男性を破った。
トーマスさんは、「素早く飲み込むこと」が秘訣、と語った。
早食い大会出場者らから「ブラック・ウィドー」の名で一目置かれているトーマスさんは、この大会に備え、チューインガムを使ってあごを鍛えたという。
トーマスさんは24日の感謝祭当日も七面鳥を食べる予定だそうだが、今度はゆっくり味わいながら食べるという。
この大会のスポンサーである「国際早食い連盟」によると、トーマスさんは早食い界では日本の小林尊(たける)さんに次ぐ世界2位の実力者だという。
トーマスさんには、2500ドル(約30万円)の賞金が贈られた。これまでにも、チーズケーキやミートボールなど数々の早食い大会で優勝している。
体重が47.5キロのトーマスさんは、7人の男性を破った。
トーマスさんは、「素早く飲み込むこと」が秘訣、と語った。
早食い大会出場者らから「ブラック・ウィドー」の名で一目置かれているトーマスさんは、この大会に備え、チューインガムを使ってあごを鍛えたという。
トーマスさんは24日の感謝祭当日も七面鳥を食べる予定だそうだが、今度はゆっくり味わいながら食べるという。
この大会のスポンサーである「国際早食い連盟」によると、トーマスさんは早食い界では日本の小林尊(たける)さんに次ぐ世界2位の実力者だという。
トーマスさんには、2500ドル(約30万円)の賞金が贈られた。これまでにも、チーズケーキやミートボールなど数々の早食い大会で優勝している。
2005/11/10
ノーベル化学賞のスモーリー教授が死去、フラーレン発見【Yahoo!ニュース 10/29】
[ヒューストン 28日 ロイター] ナノテク素材「バッキーボール(バックミンスターフラーレン)」の発見で96年にノーベル化学賞を受賞した米ライス大学のリチャード・スモーリー教授が28日、ヒューストン市内の病院で亡くなった。62歳だった。
大学関係者が明らかにした。
バッキーボールは、炭素原子60個からなるボール状の分子。同教授らが85年に発見し、ナノテク技術の開発に道を開いた。
スモーリー教授は、バッキーボールの発見で、同じライス大学のロバート・カール教授、英サセックス大学のハロルド・クロトー教授とともに、96年のノーベル化学賞を受賞。
(ロイター) - 10月29日17時19分更新
大学関係者が明らかにした。
バッキーボールは、炭素原子60個からなるボール状の分子。同教授らが85年に発見し、ナノテク技術の開発に道を開いた。
スモーリー教授は、バッキーボールの発見で、同じライス大学のロバート・カール教授、英サセックス大学のハロルド・クロトー教授とともに、96年のノーベル化学賞を受賞。
(ロイター) - 10月29日17時19分更新
2005/11/04
エッ!? 納豆にがんリスク…1日2パックで“危険” 【夕刊フジ 11/4】
予防効果のイソフラボン、取りすぎると逆の働き
健康食品として大人気の納豆だが、やはり食べ過ぎは…
納豆1日2パック食べると“危険”!? 健康食品として大ブームの大豆食品だが、美容やがんに効果があるとされる成分「イソフラボン」に、取りすぎると逆にがん発生リスクを高める恐れがあることが発覚。食品安全委員会が1日の摂取量の目安を検討したところ、あまりに少ない量となってしまったのだ。国民食・大豆の一体何が問題なのか。
血液サラサラ効果からボケ防止まで、さまざまな健康効果があるとされる大豆食品。納豆キナーゼなど、いろいろな栄養素を含み、近年需要が増加している。
中でもイソフラボンは植物エストロゲンとも言われ、加齢に従い分泌量が減る女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする。更年期障害、乳がんや前立腺(せん)がんの予防効果、美容効果が期待されている。
このためサプリメントにしたものや成分を強化した食品が相次ぎ発売され、人気商品に。また特にイソフラボン含有量が多い豆乳は需要が急拡大。豆乳デザートなども開発され、生産量は5年前の4倍にもなるブームとなっている。
こうした中、食品安全委員会が安全評価をすることになった直接のきっかけは、昨年3月、イソフラボンの含有量を高めたみそなどが特定保健用食品(トクホ)に申請されたこと。「イソフラボンはがんなどに効くとされる一方、取りすぎると内分泌をかき乱し、逆にがんリスクを高める恐れがあることから、専門家が1日の摂取量を検討することになった」とは、同委員会。
過ぎたるは…とはいえ、正反対の効果がありうるとはどういうことか。健康食品に詳しい小内亨氏は「植物エストロゲンには、微妙な状況の差により、抗ホルモン作用とホルモン作用の両方がおき得るのです」と説明する。
海外の研究では、イソフラボン摂取量が多いグループではがんのリスクが低下するという報告がある一方で、英国では、イソフラボンの血中濃度が高いと乳がんのリスクが上昇するとの研究結果も明らかになっている。
そこで、同委員会が日本人が摂取する1日あたりの大豆食品の量や研究データなどを元に、サプリメントや大豆食品からのイソフラボン摂取目安量を検討したところ、出てきた数字が男性で70ミリグラム、閉経前の女性で59ミリグラム、閉経後の女性で71ミリグラム。
この量では、たとえば納豆なら100グラム、2パック程度で超えてしまう。また大手飲料メーカーではイソフラボン入り飲料をこの夏発売。人気商品となっているが、この飲料は500ミリリットルの製品で20ミリグラムを含む。
このため業界などから「あまりに目安量が少ない」「大豆で健康被害など聞いたことがない」などの批判が相次いだ。
同委員会では、今夏、経口避妊薬などに使われるエストロゲン製剤1錠分にあたる量を上乗せしたものを目安量とする改定案を出したが、今も結論は出ていない。「科学的な立証が難しい」(同委員会)ためという。
前出の小内氏は「食品の場合は他の栄養素とトータルで摂取され、相互作用があるが、サプリメントや強化食品はある栄養素だけが強調され効果が違ってくる可能性もある。サプリメントには目安量を設けるべきだが、食品も一緒に論じるのは暴論では」と話しているが。
ZAKZAK 2005/11/04
健康食品として大人気の納豆だが、やはり食べ過ぎは…
納豆1日2パック食べると“危険”!? 健康食品として大ブームの大豆食品だが、美容やがんに効果があるとされる成分「イソフラボン」に、取りすぎると逆にがん発生リスクを高める恐れがあることが発覚。食品安全委員会が1日の摂取量の目安を検討したところ、あまりに少ない量となってしまったのだ。国民食・大豆の一体何が問題なのか。
血液サラサラ効果からボケ防止まで、さまざまな健康効果があるとされる大豆食品。納豆キナーゼなど、いろいろな栄養素を含み、近年需要が増加している。
中でもイソフラボンは植物エストロゲンとも言われ、加齢に従い分泌量が減る女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする。更年期障害、乳がんや前立腺(せん)がんの予防効果、美容効果が期待されている。
このためサプリメントにしたものや成分を強化した食品が相次ぎ発売され、人気商品に。また特にイソフラボン含有量が多い豆乳は需要が急拡大。豆乳デザートなども開発され、生産量は5年前の4倍にもなるブームとなっている。
こうした中、食品安全委員会が安全評価をすることになった直接のきっかけは、昨年3月、イソフラボンの含有量を高めたみそなどが特定保健用食品(トクホ)に申請されたこと。「イソフラボンはがんなどに効くとされる一方、取りすぎると内分泌をかき乱し、逆にがんリスクを高める恐れがあることから、専門家が1日の摂取量を検討することになった」とは、同委員会。
過ぎたるは…とはいえ、正反対の効果がありうるとはどういうことか。健康食品に詳しい小内亨氏は「植物エストロゲンには、微妙な状況の差により、抗ホルモン作用とホルモン作用の両方がおき得るのです」と説明する。
海外の研究では、イソフラボン摂取量が多いグループではがんのリスクが低下するという報告がある一方で、英国では、イソフラボンの血中濃度が高いと乳がんのリスクが上昇するとの研究結果も明らかになっている。
そこで、同委員会が日本人が摂取する1日あたりの大豆食品の量や研究データなどを元に、サプリメントや大豆食品からのイソフラボン摂取目安量を検討したところ、出てきた数字が男性で70ミリグラム、閉経前の女性で59ミリグラム、閉経後の女性で71ミリグラム。
この量では、たとえば納豆なら100グラム、2パック程度で超えてしまう。また大手飲料メーカーではイソフラボン入り飲料をこの夏発売。人気商品となっているが、この飲料は500ミリリットルの製品で20ミリグラムを含む。
このため業界などから「あまりに目安量が少ない」「大豆で健康被害など聞いたことがない」などの批判が相次いだ。
同委員会では、今夏、経口避妊薬などに使われるエストロゲン製剤1錠分にあたる量を上乗せしたものを目安量とする改定案を出したが、今も結論は出ていない。「科学的な立証が難しい」(同委員会)ためという。
前出の小内氏は「食品の場合は他の栄養素とトータルで摂取され、相互作用があるが、サプリメントや強化食品はある栄養素だけが強調され効果が違ってくる可能性もある。サプリメントには目安量を設けるべきだが、食品も一緒に論じるのは暴論では」と話しているが。
ZAKZAK 2005/11/04
2005/11/01
ブロッコリーの新芽で胃がん予防の可能性…筑波大【読売新聞 11/1】
ブロッコリーの新芽に、胃がんの原因と注目されるヘリコバクター・ピロリ菌を殺傷し、胃炎を抑える効果があることを、筑波大の研究グループが突き止めた。米国で開催中の米がん学会主催の国際会議で2日発表する。
同大の谷中昭典講師(消化器内科)らは、ピロリ菌に感染している50人を二つのグループに分け、一方にはブロッコリーの新芽を、残り一方には、アルファルファのもやしを、それぞれ毎日約70グラムずつ、2か月間、食べ続けてもらった。成分で見ると新芽、もやしは、ほぼ同じだが、ブロッコリーの新芽には、スルフォラファンという成分(抗酸化物質)が多く含まれる。
実験前後で、ピロリ菌の活性の強さを比較したところ、新芽を食べたグループは、活性が約30%〜60%減少。さらに、胃炎も抑えられた。もやしを食べたグループは、こうした変化は見られなかった。マウスでは確認されていたが、人間で確認されたのは初めて。
谷中講師は「スルフォラファンは、特にブロッコリーの新芽に大量に含まれる。ピロリ菌を除菌しなくても、胃炎を抑え、胃がんを予防できる可能性がある」と話している。
(2005年11月1日1時14分 読売新聞)
同大の谷中昭典講師(消化器内科)らは、ピロリ菌に感染している50人を二つのグループに分け、一方にはブロッコリーの新芽を、残り一方には、アルファルファのもやしを、それぞれ毎日約70グラムずつ、2か月間、食べ続けてもらった。成分で見ると新芽、もやしは、ほぼ同じだが、ブロッコリーの新芽には、スルフォラファンという成分(抗酸化物質)が多く含まれる。
実験前後で、ピロリ菌の活性の強さを比較したところ、新芽を食べたグループは、活性が約30%〜60%減少。さらに、胃炎も抑えられた。もやしを食べたグループは、こうした変化は見られなかった。マウスでは確認されていたが、人間で確認されたのは初めて。
谷中講師は「スルフォラファンは、特にブロッコリーの新芽に大量に含まれる。ピロリ菌を除菌しなくても、胃炎を抑え、胃がんを予防できる可能性がある」と話している。
(2005年11月1日1時14分 読売新聞)
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