2007/07/26

肥満は人間関係で広がる 米の大規模調査で判明 【47NEWS 7/26】

【ワシントン25日共同】友人やきょうだい、配偶者が肥満になった人は、自分も肥満になる可能性が高くなるとの大規模調査の結果を米ハーバード大などの研究チームが25日、米医学誌に発表した。

 肥満への抵抗感がなくなってしまうことが一因らしく、先進国で社会問題となっている肥満が、親密な人間関係の中で広がる側面があることを示す結果だ。

 チームは米マサチューセッツ州でお互いに関係のある成人約1万2000人の集団を約32年間にわたって追跡調査。体格指数(BMI)が30以上の肥満になった人を取り巻く人間関係と、相手のBMIなどとの関係を統計的に解析した。

 その結果、友人が肥満になった人は、そうでない人に比べて肥満になる危険性が57%増加。きょうだいだと40%、配偶者だと37%、肥満になりやすかった。居住地が離れていても同様だが、単なる隣人関係では増加はみられなかった。

2007/07/26 10:44 【共同通信】

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2007/07/18

【2006年度下期】(千葉・東京)JR京葉線、JR総武線/沿線イメージの差が中古マンション価格にも反映【マンション管理新時代 7/17】

(2007/07/17)

東京〜千葉間の臨海部を東西に並行して走る両線だが、沿線イメージはかなり異なる。
京葉線の沿線は計画開発された中核駅を中心に大規模マンションの供給が絶えず続いており、東京・千葉への通勤圏としての利便性の高さが評価され、中古マンション価格も強含みの傾向が続いている。

なかでも中古マンションのプライスリーダー的な駅が「新浦安」(坪単価163.6万円、前期比7.1%増)と「舞浜」(156.7万円、同13.4%増)。ともに東京に隣接する利便性と都市施設の整った住環境が注目され、築年を問わず価格水準は高く供給量も多く、専有面積も広めの物件が市場に出回っている。

2006年に販売された「パークシティ グランデ新浦安」(三井不動産)は、同沿線で最近供給されている大規模新築マンションの典型と言えそうだ。「新浦安」からバス便で10分のエリアにある18階建て・総戸数550の大規模マンションで、全住戸が専有面積100m2以上(平均面積114.16m2)ある点が特徴。駅前の徒歩圏にある中古マンションに「新しさ」と「広さ」で対抗し、即日完売したが、同時に同駅周辺の中古マンション市場も活性化させた。
京葉線沿線の千葉寄りでは、「海浜幕張」(146.3万円、同11.1%増)が千葉への通勤圏として注目され、比較的築浅の中古物件が市場に出回り、中古価格も強含みになっている。

一方、総武線沿線は開発の歴史が古く、雑多な用途が混在した既成市街地としてのイメージが強いため、千葉県内の中古マンション価格(坪単価)は100万円以下が大半を占め、大きな変動はない。東京圏都内に入っても、大規模な都市再開発を行った「錦糸町」周辺を除くと、価格は単価、総額とも京葉線沿線に比べて低い水準に落ち着いている。

「南船橋」など「船橋」周辺の駅では顕著な上昇率を示している駅もあるが、もともと価格が低く、取引件数も新浦安の1割前後しかないため、上昇傾向にあるとまでは言いがたい。「千葉」や「稲毛」などは、市場に出回る中古マンションも古いものが多く、価格は東京圏の沿線と比べても“二段落ち”の水準にある。
沿線で注目されるのは「幕張本郷」。新開発が進み、この駅の周辺に限っては、新規開発に押されて中古マンション価格も強含みで推移している。
(次回は、つくばエクスプレス、JR常磐線を取り上げる予定です)

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2007/07/17

カレーの成分、アルツハイマー病に効く可能性=米研究【ロイター 7/17】

2007年 07月 17日 17:04 JST

[ワシントン 16日 ロイター] 米研究者が16日、カレーに含まる成分が、脳の働きを阻害しアルツハイマー病を特徴付けるタンパク質を吸収する免疫細胞を、活性化する可能性があると発表した。

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校のミラン・フィアラ博士の研究チームが全米科学アカデミー会報で発表した。

 これによると、インドカレーに独特の色を出す黄色い香辛料のターメリックに含まれている化合物が、アルツハイマー病の症状に対抗する特異な反応を誘発するとみられている。

 同チームではこれを応用し、その化合物を患者に注入することでアルツハイマーという致命的で不治の脳の病を治療できる可能性を指摘している。

 また別の研究では、ターメリックに含まれる抗酸化物質のクルクミンが腫瘍(しゅよう)の形成を妨げることが、実験室レベルとネズミを使った実験で示されている。

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2007/07/10

日本の「ビリー」ブームにぶったまげ!【ゲンダイネット 7/5】

アメリカでは終わった人

 なぜ!? なぜ今さらあのビリー・ブランクスが、日本で「時の人」とまでいわれているのか。この6月、1年ぶりに日本に帰国してぶったまげてしまった。ビリーといえば、アメリカでは5、6年も前にブームは終わっている。アメリカで売れなくなったから日本に足を延ばしたのは見え見え。
 日本ではもっぱら「ブートキャンプ」のDVDセットが売り出されているが、アメリカでのブームに火をつけたのはこれじゃない。そもそもビリーの一番の売りは、テコンドー(Tae Kwon Do)とボクシング(Boxing)を組み合わせた「タエ・ボウ(TAE BO)」というフィットネスだ。
 ビリーはテコンドーと空手の黒帯で、アマチュアボクシング選手権「ゴールデン・グローブ」のチャンピオンなので、タエ・ボウのコンセプトは納得できる。ノリのいい動きがウケて、当時はアメリカ中のスポーツジムでタエ・ボウのクラスができたほどだ。
 ちなみに、今はもう過去のものとなっている。DVDを買っただけで痩せた気になる人がほとんどなので、アメリカ人の肥満度は相変わらず高い。
 ともあれブートキャンプは、ビリーの副次的なシリーズだ。「タエ・ボウ」は、コンセプトも名前も、特許まで取得したビリーのオリジナルだが、ブートキャンプは一般的な俗語。日本語のウェブサイトで「軍隊用の訓練」とあるのは、ちょっと違う。正確には、アメリカの軍隊がコンバットブーツをはいたまま訓練することから、「軍隊の訓練を真似たハードなフィットネス」という意味だ。
 問題は値段。ビリーの英語のウェブサイトに行けばわかるが、ブートキャンプDVD3本セットは30ドル弱(約3600円)。日本は1本多いとはいえセット価格1万5000円(約125ドル)もしている。アメリカ人は、いくらブームでもたかがフィットネスDVDに絶対にこんなに払わない。日本語版制作費、販売業者の中間搾取を入れるとここまで値段が跳ね上がるものか。いや、やっぱり日本って足元見られてるんじゃないのかなあ……。
(ささききん・NY在住)

2007/07/09

マクドナルド「てりやきバーガー」は豚肉100%【ゲンダイネット 7/8】

 ランチで食べたハンバーガーが何の肉なのか、ふと気になる今日この頃。主要チェーンはどんな肉を使っているのか。最大手の日本マクドナルドに確認すると、意外な事実が——。

「レギュラーメニューは添加物ゼロ、豪州産の100%ビーフを使っています。ただし、『てりやきマックバーガー』だけは、朝食メニューの『ソーセージマフィン』などと同じポークパティです」(コミュニケーション部)

 あれれ? マックは「ビーフ100%」がウリのはずじゃ……。

「89年のメニュー化以来、100%豚肉です。日本人の味覚に合った商品を試行錯誤。レタスや甘辛ソースとのバランスを考え、すでに朝食に使われていたポークパティを採用しました。この事実は弊社のHPでも公表しています」(同)

 ちなみに、牛豚ミンチを使うモスをのぞき、ウェンディーズやフレッシュネスなど他の有名チェーンは牛100%。ロッテリアはウマミ成分としてポークとチキンの粉エキスを振りかけている。

【2007年7月5日掲載】

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