2004/11/18

アルツハイマー予防にリンゴ、毎日1個皮ごと食べる【読売新聞 11/18】

 【ワシントン=笹沢教一】毎日1個のリンゴが、アルツハイマー病など痴呆(ちほう)の予防に役立つ可能性がある。こうした実験結果を米コーネル大などの米韓共同チームがまとめた。

 新鮮なものを生のまま皮ごと食べる方が効果が期待できるという。全米化学会の専門誌の来月1日号に掲載される。

 研究チームによると、リンゴには高い抗酸化作用を持つ物質ケルセチンが多く含まれる。抗酸化物質には、アルツハイマー病の進行や脳細胞の老化などから、細胞を守る効果があるとされ、抗酸化力の高いケルセチンが特に注目されている。マウスの脳細胞を過酸化水素にさらした状態でケルセチンの効果を調べた実験では、抗酸化作用が高いとされるビタミンCよりも明確に高い効果が確認された。

 研究チームは「人の体内での働きなどを慎重に分析する必要がある」とする一方、実験結果をもとにした目安として、「1日あたり少なくとも1個食べれば体内の一定量が確保できる」としている。

(2004/11/18/15:32 読売新聞 無断転載禁止)

2004/11/14

ビタミンEの大量摂取は健康に「危害」の恐れ、米大学【CNN.co.jp】

2004.11.12
Web posted at: 16:45 JST

??- REUTERS

ニューオーリンズ(ロイター) 老化防止に効果があるとされるビタミンEをサプリメントなどで大量に摂取すると、健康に危害を及ぼす可能性があるとの研究結果を、ボルティモアにあるジョンホプキンス大学などがまとめ、10日の米心臓学会で発表した。

同大学のエドガー・ミラー博士らが、1993?2004年までに北米、欧州、中国で行われた計19の臨床実験(被験者総数・約13万6000人)を再分析した。主に高齢者を対象にしたこれらの実験で、ビタミンEを1日当たり132ミリグラム以上を摂取した患者は、そうでない者より死亡率が高くなる傾向が、少なくとも3年間続いたという。

博士によると、「45歳では早死にする可能性が5%増だった。この数字だけ見ると大したことはないかもしれないが、現在、米国内の成人人口の25%がビタミンEを取っていることを考えれば、ものすごい数字になる」と警告する。

死亡率が高くなる理由は不明としている。

博士はまた、ビタミンEを摂取する人のうちの三分の二が、サプリメントなどでこの実験の約2倍となる267ミリグラムを取っているとも指摘している。米国人のビタミンEの1日当たりの平均摂取量は3.96?6.6ミリグラムで、上限は900ミリグラムとなっている。

2004/11/06

ホームで列車と接触、男性死亡 地下鉄錦糸町駅【朝日新聞 11/6】

 東京都墨田区江東橋3丁目の東京メトロ半蔵門線錦糸町駅で5日午後11時半ごろ、千葉県浦安市北栄1丁目、会社員長島正明さん(26)がホームに入ってきた電車と接触してはねとばされ、女性客2人にぶつかった。長島さんは頭などを強く打って間もなく死亡、女性2人も足などに軽いけがをした。

 本所署の調べでは、長島さんは、電車前方の運転席の窓ガラスに頭を強く打ちつけ、その弾みで、20メートルほどはね飛ばされたという。同署が電車とぶつかった原因について調べている。

(朝日新聞 11/06 12:15)

※偶然、現場に居合わせていました。

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